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めっきとは

めっきとは?

めっきとは、酸化・腐食しやすい金属を保護する目的で、酸化しにくい金属で表面を覆ったり、高級感や質感を出す目的で、金属以外にもプラスチックなどに対して金で表面を覆ったりする方法のことをいいます。めっき法は、「低温で成膜できる」、「厚い皮膜が得られる」、「大面積を処理できる」、「材料表面に機能性(装飾性、耐食性、耐摩耗性、光機能性、磁性、はんだ付け性など)をもたせられる」、「様々な合金組成の皮膜が得られる」、「めっき条件を工夫すると物性・組成・構造を変化させたものが得られる」、「連続処理が可能で生産性が高い」などの多くの特長を持っています。

様々な分野で利用されている「めっき」

今日、製造・加工されている電気めっきは、家庭用品、家庭用電気製品、日用品雑貨、身具品、自動車・二輪車等の輸送機器、産業機械をはじめ、精密機器、コンピュータや通信機等の電子部品、宇宙機器など、幅広い製品、国際商品に使用されており、日用品分野からコンピュータ・宇宙関連のハイテク分野に至るまで、製造業の発展に寄与し、今や、日本の総ての産業の基盤産業として日本経済の発展に大きく貢献しています。

めっきの歴史

めっきの歴史は古く、一説にはイラクの首都バクダット郊外で発見されたバグダッド電池を根拠とした、2000年前のパルティア人によってめっき処理が行われていたと唱える説があります。

日本で古くからあるめっき処理が施されたものとしては、東大寺の奈良の大仏が有名です。

現在で、めっき処理が施されたものとしては、トタンやブリキなどが有名です。トタンは、鉄の表面を亜鉛で覆ったもので、ブリキは同じく鉄の表面をスズで覆ったものです。

めっきの語源

めっきの語源は、金を水銀で溶かした際に、金の姿が滅してしまうことから、「滅金(めっきん)」と呼ばれ、それが変化していって「めっき」となったと言われています。

めっきはメッキとも表記され、一般的に外来語と思われておりますが、元々「滅金」から変わっていったもので、純粋な日本語だったりします。